SEASIDE RUNNING:走るときに考えること~
どんなに好きなことでも、毎日やり続けてしまうと嫌気が指し、疲れも溜まることがある。
自分は最近の実験(しかも全然進まない)に嫌気がさてしまった。
明日は、午後から来ます。と先生に宣言し、次の日は、走ることにした。
私の住んでいる新潟県新潟市は、日本海に面している。もちろん、自分が住んでいるところから徒歩圏内で海にいくことができる。
私は、シーサイドラインをランニングコースにしている。
初夏のように日差しは強かったが、海から吹く潮風はだいぶ冷たい。
水温はまだ低いと感じた。
2kmほど走ると海に着いた。
海は季節によって色が違い、今日は青!っていより青緑色だった。
潮風がだいぶ強い。海は広い、本当に広い。
走っていると、これからの予定とか、今日は何をたべようとかは全く考えない。
思い浮かぶのは、海がきれいだ。とか、毛虫が道路を横切っている...。とか、
足がきつくなってきた。とか、視覚や触覚といった感覚的なものしかない。
そういうことに没頭している時間は非常に楽しい。
走り終わると、体の疲労感はあるけれども、こころの疲労感はない。
逆にこころは清々しい気分になっていた。
なんだかうまくまとまらなかったが、つまり、
頭では考えられない、感覚的に没頭する時間を持とう!ということ。
Don't believe me, just watch.